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最良の燃料としてのエネルギー効率 – エネルギー効率化ブログから
エネルギー効率化ブログから
米国の一般消費者の間で、電気・ガス料金やエネルギー費が話題になっている。このことは、米エネルギー省のエネルギー効率・再生エネルギー局も「EnergySaversBlog」(エネルギー節約家ブログ)を通じて認識している。このブログは、賢明な省エネの方法を見つけようとしている消費者間のオンラインの継続的な議論の場として、同局が運営している。(http://eere.typepad.com/energysavers/)
ブログは毎週、読者に質問を出し回答を促す。ここに示すのは、「あなたの家のエネルギー効率化をめぐる最大の変化は何ですか」、および「あなたがしなければならないと考えていることのリストには、どのようなエネルギー効率改善策がありますか」という2つの質問に対する反応の抜粋である。
「太陽光衣類乾燥機」(物干し用ロープとも言うよね)を使ってます。これで夏の間の電力使用量を20%減らしました。冬になっても使ってます。
1972年築の我が家に新しい窓を取り付けました。おかげで私たちの寝室はこの冬とても温かいです。この家を1983年に購入してから初めてです。
エネルギー効率の良い暖房炉とエネルギースターの省エネ基準を満たした箱型冷凍庫を入れた。古い電球をすべてエネルギー効率の良い電球に替えた。
ミネソタ州にある自宅の窓とガラスの引き戸にビニールを貼りました。簡単にできましたよ。コストはたった3時間の労働と40ドルだけ。すきま風がなくなり、気温が華氏0度(マイナス18℃)の場合でも、暖房炉が作動するのは1時間に2回だけ。(以前はなんと5回!!!)「暖房度日」(期間中の室平均温度と日平均外気温の差を累積加算して求める、暖房に必要なエネルギー量の指標)に基づいて計算すると、料金は去年と比べて80ドル程度安くなっているようです。
エネルギー効率の高い電球と、エネルギー効率の高い窓や電化製品を使い始めました。また決まった時間に暖房スイッチが入る、プログラム可能なサーモスタットも使っています。
私には、学校や仕事、買い物に歩いて行くという贅沢が許されているので、そうしています。朝歩くのは気持ちがいいし、1日中椅子に座って授業を受けた後、再び歩くのも最高です。確かに気温が零度(マイナス18℃)くらい(とか、それ以下!)になると重ね着が必要になりますが、私はその分ちょっと速めに歩きます。
私は、アパートの室温をいつも華氏64度(18℃)に設定しておき、気持ち良く過ごすためセーターかトレーナーを身に着けます。燃料費が少なくて済みますが、それはボーナスにすぎません。本当の報酬は、私が排出する二酸化炭素の量を減らすことです。
私の将来の省エネ計画は、築45年になる我が家のすべての窓と玄関の外ドアを付け替えることです。この数年の間に、屋根裏に断熱材を入れ、温水器に断熱用のカバーを掛け、大部分の電球を電球型蛍光灯に替え、前面挿入式の洗濯機を購入しました。
先月はガス代が620ドルになった。べらぼうな金額だ。屋根裏用に断熱材R‐30を12ロール買った。発泡スチロール材で壁を密封・断熱、固定窓と西側の壁にある新しいテラスのドア(7ヵ所、まじで7つも)の隙間を塞ぐつもり。
今年は、自宅の外壁のリフォームを計画しています。具体的には、発泡スチロール材のTyvekⓇ(巻きつけて風雨などから建築中の住宅を守る製品のブランド名)で外壁を覆い、家中の窓の断熱と隙間を塞ぐ工事をするつもりです。家の外ドアも新しいものにしたいですね。
私のやることリストには重要なことが2つあります。まず、古い皿洗い機をエネルギー効率の良いものに替えます。次に、地下室の壁の断熱化です。この2つのことをすれば、かなりの省エネになると思います。
不要な時に明かりをつけっぱなしにしておかないよう、もっと注意することにしました。照明も電球型蛍光灯に替えるようにしています。またシャワーを使う時間を短くし、お皿を洗う時も水を流しっぱなしにしないようにして、節水に努めています。
私のエネルギー消費を減らすため、使っていない電気器具がスタンバイ状態にある時は、プラグを抜くようにするつもりです。
本稿に述べられている意見は、必ずしも米国政府の見解あるいは政策を反映するものではない。
出典:eJournal”EnergyEfficiency:TheFirstFuel”
*上記の日本語文書は参考のための仮翻訳で、正文は英文です。