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環境・科学技術

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環境

米国における近代的な環境保護運動は、1970年4月22日、アース・デイの創始とともに始まった。米国のいくつかの重要な環境保護立法があとに続いた。1970年国家環境政策法、1970年大気汚染防止法、1972年水質汚染防止法、1972年絶滅危ぐ種保護法、1976年資源保全再生法、1980年スーパーファンド法などがそれで、汚染の甚だしい場所を浄化しようとする意図が込められていた。これらの法律や環境計画は、世界でも初めての試みのひとつであった。

その結果、米国は国内では過去30年間に、汚染の削減や環境保護において目覚しい前進を示した。統計の数字がそれを物語っている。この間に米国経済は187%成長、人口は39%伸び、エネルギー消費は47%増大したが、大気汚染は48%低減した。2002年には、94%のアメリカ人が、あらゆる健康基準に適合する公共水道の供給を受けているが、1993年の人口の79%から上昇した。

米国は、環境問題の解決策について理解を促進し、開発に対する適切なアプローチを形成するうえで、環境保護のまとめ役として主導的な役割を果たしてきた。より大きな持続可能性を達成することが、エネルギーの供給とその管理における重要な目的である。新たな技術が、大気や水を汚染したり、温室効果ガスを放出し、地球を守るオゾン層を破壊したりしない再生可能なエネルギー源の可能性を提供してくれる。新技術はまた、私達が従来からのエネルギー源をもっと効果的に利用する方法を約束してくれる。

そのような技術革新や技術開発には、社会のあらゆる構成単位の参加が必要となる。米国では、ビジネス、産業、科学が、いっそうのエネルギー保護、賢明な資源の管理と廃棄のための国家戦略の策定に益々重要な役割を果たしている。

— 米国国務省国際情報プログラム室出版物およびその他の政府刊行物より —

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