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環境・科学技術

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核科学

もっとも目覚しい―そして論議を巻き起す―米国の科学技術の成果のひとつは、核エネルギーの利用である。原子の分裂へ導く概念は多くの国の科学者によって発展されたが、1940年代初頭に、その着想を核分裂という事実に変えたのは米国の科学者の功績であった。

ドイツの科学者が1938年にウラニウムの原子核を分裂させた後、アルバート・アインシュタイン、エンリコ・フェルミ、レオ・シラードらが、連鎖反応は実現可能であると結論を下した。フランクリン・ルーズベルト大統領に宛てた書簡でアインシュタインは、この飛躍的進歩は“とてつもなく強力な爆弾”の製造を可能にするだろう、と警告を発した。彼の警告は、マンハッタン計画―原子爆弾を製造する米国初の試み―のきっかけになった。その計画は1945年7月16日、ニューメキシコ州でそのような爆弾が投下されて現実のものとなった。

原子爆弾の開発と1945年8月の日本への投下が、核の時代―冷戦を経て今日の核不拡散の努力に至るまで続く大量破壊兵器を巡る不安の時代―の口火を切った。しかし、核の時代は、原子力発電や核医学に見られるように、原子力エネルギーの平和利用という特徴も備えている。

米国で最初の商業原子力発電所は、1956年にイリノイ州で稼動し始めた。1979年のペンシルバニア州スリーマイル島の事故で、アメリカ人は原子力発電に反対するようになった。原子力発電所の建設コストが上昇し、他のもっとコストの安いエネルギー源が魅力的に映り始めた。1970年代、1980年代には数カ所の原子力発電所建設計画が中止され、米国における原子力発電の将来は不安定な状態にある。

原子力発電は、米国で生産されるエネルギーの20パーセントを産出している。しかし、発電能力を増大するための現行の計画は、主に天然ガスに依存している。新たなベースロードな発電所に対する益々高まる需要に応えるため、原子力エネルギー計画は、米国のエネルギー全体像の中野での主要な構成要素として、原子力エネルギーの役割を拡大するよう推奨している。

– 米国国務省国際情報プログラム室出版物およびその他の政府刊行物より –
 
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