米国政府
州・地方自治体
概要
連邦政府に加えて、各州には州独自の憲法と政府が存在する。それぞれの州にも立法府、行政府、司法府の3部門がある。
行政府の長は知事と呼ばれる。各州の住民は、自分達の知事や州議会の代表を選ぶために選挙で投票を行う。州議会はそれぞれの州に適用される法律を制定する。これらの法律は米国憲法と矛盾してはならないし、また各州の司法府はその州の法律を維持する。
それぞれの州にはまた、地方政府がある。市政府や郡政府、場合によっては両方が存在することもある。これらの政府が地域社会に、公立学校や図書館、警察や消防署、水道、ガス、電気といった数多くのサービスを提供し統括している。地域社会の住民は、ふつう地方政府の職員を選ぶため投票を行うが、職員によっては任命によるものもある。自分達のリーダーとして市長をおいているところもあり、市議会や郡議会を設置しているところもある。地域社会にはまた、公立学校を監督するために、選ばれまたは任命された市民で構成する教育委員会がある。
— 米国国務省国際情報プログラム室出版物およびその他の政府刊行物より —
オリジナルドキュメント
- 米国の統治の仕組み
- 州政府:多くのイノベーションが生まれる場所 ー American View
- 地方政府:任務を果す市長、警察、教育委員会 - American View
- National versus State Government
- Ben’s Guide to U.S. Government for Kids
統計
- Federal, State, and Local Governments – US Census Bureau
- Fedstats – US Census Bureau
- State and County Quick Facts – US Census Bureau
フェデラリズム
- Federalism, State Sovereignty and the Constitution: Basis and Limits of Congressional Power – CRS Report
州の法律情報サイト
- Guide to Law Online: U.S. States and Territories – Library of Congress
- Mayors of Major Cities – Rulers.org
- State and Local Government on the Net
- State and Territorial Governments – USA.gov
- Local Governments – USA.gov
地方自治体関連の団体