イベント情報
講演会
アメリカ大使館主催:「NASA科学者に聞く 惑星科学分野への歩み」
開催期間:2021年5月24日(月) 18:30~19:30
アメリカ大使館主催 オンライン・ウェビナー
「NASA科学者に聞く 惑星科学分野への歩み」
◇日 時 2021年5月24日(月)午後6時30分 – 午後7時30分 (日本時間)
◇講 師 ローリー・グレイズ博士
【NASA惑星科学部門ディレクター】
◇司 会 藤井友香博士
【国立天文台科学研究部 准教授】
◇使用言語 日英同時通訳あり 、日本語字幕あり
◇参加費 無料
◇お問い合わせ TokyoPASCP@state.gov
こちらからお申し込みください:
https://zoom.us/webinar/register/WN_X5GE8MSQRx6cSsvEK0TIvg
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このたび、アメリカ大使館では、日米間のSTEM分野の連携を強化し、若者や特に女性の間でSTEMへの関心を高める活動の一環として、NASA惑星科学部門ディレクターのローリー・グレイズ博士を招いてオンライン・ウェビナーを開催いたします。第一線で活躍するグレイズ博士より、惑星科学分野においての自身の経験や日米間の継続的な協力についてお話しいただきます。質疑応答の時間も設けておりますので、皆様のご参加お待ちしております。
※当日Facebookライブで配信します。
https://www.facebook.com/events/749431175736588/
講師略歴 :
NASA(米航空宇宙局)の科学ミッション局の惑星科学部門のディレクター。
惑星科学とは、生命を支えることができる(または過去に持つことができた)惑星環境の理解を含む、太陽系の形成と進化の基本的な問題に取り組む宇宙飛行ミッションと科学研究のこと。
それ以前は、メリーランド州グリーンベルトにあるゴダード宇宙飛行センターの惑星地質学、地球物理学、地球化学研究所の責任者、およびゴダードの太陽系探査部門の副所長を務める。
研究対象には、地球および惑星の火山学における物理的プロセス、大気の輸送および拡散プロセス、地質学的な質量移動が含まれており、すべての地球の太陽系体、特に地球、金星、火星、月、およびイオの表面プロセスのデータ分析と理論的モデリングに焦点を当てた活動を行っている。また、物理プロセスモデリングをサポートする統計、分析、およびデータ管理方法を開発し、地上および惑星のリモートセンシングデータの多様なセットのアプリケーションを開発に携わっている。
グレイズ博士は、最新の惑星科学10年調査で内惑星パネルのメンバーであり、NASAの金星探査分析グループ(VEXAG)の実行委員会に数年所属し、2013年から2017年までグループの議長をも務めている。また、2011年から2013年まで惑星科学小委員会のメンバーでもある。
さらに、金星旗艦科学技術定義チーム(2009)のメンバー、金星モバイルエクスプローラーの科学チャンピオン(2010)、ヴィーナスイントレピッドテセラランダー(2010)の共同科学チャンピオンなど、NASAが後援する多くの金星ミッションコンセプトの定式化研究に携わる。本社に移るまで、希ガス、化学、イメージングの深層大気調査(DAVINCI)の主任研究員を務める。
米テキサス生まれ。テキサス大学アーリントン校で物理学の学士号と修士号、英国のランカスター大学で環境科学の博士号を取得。ジェット推進研究所およびプロキシミーリサーチで副社長兼上級研究員としての活動も行ったことがある。
司会略歴:
藤井友香博士 国立天文台科学研究部 准教授
2013年3月、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻修了、博士(理学)取得。
東京工業大学地球生命研究所ELSIにて研究に従事した後、2015年11月より1年半、NPP fellowとしてNASA Goddard Institute for Space Studiesに滞在。帰国後、東京工業大学地球生命研究所ELSI特任准教授を経て現職。
基本情報
- 開催期間
- 2021年5月24日(月) 18:30~19:30
- 対象
- 学校関係者/教育者/政府・自治体/ビジネス/学生
- 時間
- 18:30~19:30
- 地域
- オンライン
- 会場
- オンライン(Zoom ウェビナー)
- 使用言語
- 英語・日本語
- 参加費
- 無料
- 問い合わせ
- tokyopascp@state.gov
- 通訳
- 日英同時通訳あり