イベント情報
講演会
アメリカ大使館主催:「特許から患者へ:革新的なヘルスケアにおける知的財産の役割」
開催期間:2021年4月26日(月) 9:00~10:30
アメリカ大使館主催
世界知的所有権の日記念 オンライン・プログラム
「特許から患者へ:革新的なヘルスケアにおける知的財産の役割」
◇日 時 2021年4月26日(月)午前9時 – 午前10時30分 (日本時間)
◇使用言語 日英同時通訳あり、手話通訳つき
◇参加費 無料
◇お問い合わせ TokyoPASCP@state.gov
こちらからお申し込みください:
https://zoom.us/webinar/register/WN_1zOd5mMMT3q6F0YKjiBy9w
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このたび、世界知的所有権の日を記念して、アメリカ大使館では、「特許から患者へ:革新的なヘルスケアにおける知的財産の役割」をテーマにオンライン・ウェビナーを開催いたします。本ウェビナーでは、メドピア株式会社代表取締役社長 CEO の石見陽氏による基調講演に続いて、中小企業の代表者と知的財産(IP)の学術専門家によるパネルディスカッションを予定しております。米ジョージ・メイソン大学の法学教授兼知的財産保護センター(CPIP)事務局長のショーン・オコナー氏をパネリストに迎え、IPがどのようにして次世代の医療サービスを可能にし、特に中小企業にとっていかに重要かについて探求します。また、日本の医療技術の起業家より、グローバルIPシステムやイノベーションを利用してヘルスケアセクターをも超えた成長を促進する方法についてご紹介します。皆さまのご参加をお待ちしております。
プログラム:
ー 開会挨拶: スティーヴ・ラング氏 在日米国大使館経済・科学担当公使
ー #WorldIPDay: 日本の医療技術起業家をフィーチャーした映像上映
ー 基調講演: 石見 陽氏 メドピア株式会社代表取締役社長 CEO (医師・医学博士)
ー パネルディスカッション: 日本の中小企業は知的財産権のメリットをどのように活用できるのか?
モデレーター:
アーロン・フォースバーグ氏 在日米国大使館経済部 通商 × 経済政策担当参事官
パネリスト:
竹中俊子氏 米ワシントン大学ロースクールおよび慶応義塾大学大学院法務研究科教授
ショーン・オコナー氏 米ジョージ・メイソン大学アントニン・スカリア・ロースクールの法学教授兼知的財産保護センター事務局長
久貝卓氏 日本商工会議所(JCCI)常務理事
略歴:
石見陽氏 (Yo Iwami)
メドピア株式会社代表取締役社長 CEO (医師・医学博士)
1999年に信州大学医学部を卒業し、東京女子医科大学病院循環器内科学に入局。 研究テーマは血管再生医学。医師として勤務する傍ら、2004年12月に株式会社メディカル・オブリージュ(現メドピア株式会社)を設立し、代表取締役社長に就任。2007年8月に医師専用コミュニティサイト「Next Doctors(現MedPeer)」を開設し、日本の医師の3人に1人が参加する医師集合知プラットフォームへと成長させる。現在も週一回の診療を継続し、医療現場に立つ。
アーロン・フォースバーグ氏 (Aaron P. Forsberg)
出身地: 米国ワシントン州シアトル市 (1964年生まれ)
学歴: ワシントン州のホイットマン大学 学士号 (歴史、1986)
テキサス大学オースチィン校大学院 博士号 (歴史、1992)
アメリカ・カナダ大学連合日本研究センター 1年過程 研修修了
経歴
1994-1998 メリーランド大学アジア学部 歴史学講師
1998-1999 明治学院大学法学部 研究フェロー(日米関係について)
1999-2001 ホワイト&ケース法律事務所 翻訳者
3/2001 米国務省入省
9/2001 在カタール米国大使館管理部 三等書記官
9/2003 米国務省 タイ語研修
4/2004-7/2005 在タイ米国大使館領事部 副領事
9/2005-6/2006 在タイ米国大使館 経済部 二等書記官
7/2006-7/2008 米国務省東アジア × 太平洋局東南アジア海洋部インドネシアと東ティモール担当
8/2008 米国務省日本語研修所 研修生
7/2009 在日米国大使館経済部 二等書記官 2010年10月から一等書記官
8/2012 在イラク米国大使館経済部 経済政策課長
9/2013 米国務省チーフ × エコノミスト付シニア × アドバイザー
8/2015 米国務省東アジア × 太平洋局日本部 経済課長
7/2017 米国務省経済商務局 航空交渉部次長
1/2019 米国務省経済商務局 航空交渉部長
8/2020 在日米国大使館経済部 通商 × 経済政策担当参事官
著書: 『アメリカと日本の奇跡―国際秩序と戦後日本の経済成長、
1950-1960』(世界思想社、2001); America and the Japanese Miracle, 1950-1960, (ノースカロライナ大学出版社、2000年)
米国シアトルのワシントン大学ロースクールのワシントンリサーチフォンデーション/W.ハンターシンプソン技術法教授の称号を持つテニュア正教授。2016年からジョイントアポイントメントにより、慶応義塾大学大学院法務研究科の専任教授として知的財産権科目を担当。毎年、ストラスブール大学、リヨンIII大学、ドレスデン工科大学で比較知財法を集中講義で教えるとともに、ミュンヘン工科大学では、2016年ー2018年に知財管理の講座を担当し、その貢献により2018年12月にTUMアンバサダーの称号を授与される。2003年から2015年までワシントン大学ロースクールの先端知財研究所(CASRIP)の所長を務める。アメリカ、ヨーロッパおよび日本の特許制度を比較する著書多数。Oxford Journal of Intellectual Property Law and Practiceの編集委員;2020年より内閣府知財戦略本部の構想委員を務める。
イノベーション法学者で、米ジョージ・メイソン大学アントニン・スカリア・ロースクールの法学教授であり、知的財産保護センター(CPIP)の事務局長。それ以前は、米シアトルのワシントン大学ロースクールでボーイング国際法学教授を務めている。研究分野は、スタートアップおよび技術と芸術の革新の商業化に関する知的財産とビジネス法。授業や法律実務は、取引と法務顧問の戦略的役割を専門としている。オコナー氏は、米スタンフォード・ロースクールで法学位を、米アリゾナ州立大学で哲学の修士号を、そして米マサチューセッツ大学で歴史の学士号を取得している。現在、オックスフォード大学出版局から出版される書籍「イノベーションの手段:創造、制御、方法論」を準備中であり、音楽法と政策の新しいハンドブックの編集も手掛けている。
学歴 昭和54年3月 京都大学 法学部 卒業
職歴
昭和54年4月 通商産業省入省
昭和59年7月 アメリカ留学 (ワシントン大)
平成3年2月 大臣官房調査統計部(法令審査委員)
平成5年7月 機械情報産業局企画官 (兼)通商政策局公正貿易推進室長
平成7年6月 産業政策局産業政策企画官
平成8年4月 日本貿易振興会シカゴ・センター次長
平成11年7月 貿易局安全保障貿易管理課長
平成14年7月 内閣官房内閣参事官(知的財産基本法準備室/知的財産戦略推進事務局)
平成17年9月 大臣官房会計課長
平成18年7月 近畿経済産業局長
平成20年7月 内閣官房内閣審議官(内閣官房副長官補付)
平成22年1月 (独)経済産業研究所上席研究員
平成22年8月 ㈱商工組合中央金庫 執行役員
平成25年9月 経済産業省 退職
平成25年11月 パナソニック㈱ 顧問
平成26年10月 日本商工会議所 常務理事
基本情報
- 開催期間
- 2021年4月26日(月) 9:00~10:30
- 対象
- ビジネス/政府・自治体/学術関係者/学生
- 時間
- 9:00~10:30
- 地域
- 全国オンライン
- 会場
- オンライン(Zoom ウェビナー)
- 使用言語
- 英語・日本語
- 参加費
- 無料
- 問い合わせ
- tokyopascp@state.gov
- 通訳
- 日英同時通訳あり