イベント情報
講演会
在札幌米国総領事館主催:アメリカを変えた女性たち〜デジタルが次世代に伝える思い:UNLADYLIKE2020~
開催期間:2020年11月14日(土)10:00~11:00
米国婦人参政権100周年は、多くのあまり語られることのない女性たちの勇気と努力の上に成り立っています。この記念の年、様々な分野でアメリカ「最初の女性」となった20世紀初頭の先人たちとそれに続く現代の女性たちのストーリーをサイトにまとめたUNLADYLIKE2020が生まれました。 ”Unladylike”とは”女らしくない”という意味ですが、では「女らしい」という概念はどこからきたのでしょう。UNLADYLIKE2020をつくり上げたプロデューサー、シャーロット・マンジン氏が、様々な先人女性たちのストーリーと学校教育での利用法を紹介し、サイトのコンセプト、背景、チャレンジについて話します。また後半は、北海道テレビのネットデジタル事業部副部長、阿久津友紀氏とともに、デジタル時代、貴重なストーリーをいかに次世代へ 残していくか、話し合います。
日時:2020年11月14日(土) 午前10時〜11時
登録はこちら:https://zoom.us/webinar/register/WN_FmgjHQ-xTNidDwVBnrIurQ
お問い合わせ: SACProgram@state.gov
スピーカー: Ms. Charlotte Mangin(シャーロット・マンジン氏)
シャーロット・マンジンは、受賞歴のあるドキュメンタリーフィルム作家、クリエイター、プロデューサー、そして歴史的アメリカ女性のストーリーをまとめたサイト、UNLADYLIKE2020の監督である。National Geographic Television & Filmの制作スタッフとして5年間務め、アマゾンのジャングルやヒマラヤからのレポートを伝えた。また、PBSのインターナショナルシリーズ受賞番組、”Wide Angle”のストーリープロデユーサーを5年務める。彼女の一時間番組、モロッコの女性の権利を題材にした”Class of 2006”は、国際ドキュメンタリーアワードを受賞。2012年、2013年には フラッグシップ公共テレビ放送50周年記念のThirteen/WNETのために制作した4部構成のドキュメンタリー記録シリーズで、エミー賞4部問の候補となった。また、シリーズプロデューサーとして、アメリカの過少報告された人口動態変化について語るPBSの”America by the Numbers”やNBCNews.comで配信されたアメリカ的経験の多様性を分析したデジタル短編、”Humanizing America”を手掛けた。直近では非営利メディア組織Futuro Media Groupの臨時エグゼクティブディレクターを務めた。
コメンテーター:阿久津友紀(あくつ ゆき)氏
北海道テレビ (HTB) コンテ ンツビジネス局ネットデジタル事業部副部長兼デジタル編集長。 北海道テレビ入社後、制作部, 報道部を経て、2020年より現職。報道部時代の2018年、米国務省インターナショナル・ビジター・リーダーシップ・プログラムのEdward R. Murrow Program for Journalists: New and Traditional Broadcast Mediaに参加。同年、北海道胆振東部地震、北海道ブラックアウトの報道の番組制作を指揮。 ライフワークとし て 18 年間、乳がん関連の取材、イ ベントを制作。 2019 年 5 月に自らも乳がんと診断され7 月に手術。その模様をカメラに収めたドキ ュメンタリー番組「“おっぱい2つとってみた~46 歳両側乳がん”」が、2020 年日本民間放送連盟賞 優秀賞受 賞(テレビ報道部門)。 同作品の英語 字幕版 “Boobies behind, Journey ahead”は、2020 年日本賞(海外向け 教育映像祭)の最終候補となっている。
基本情報
- 開催期間
- 2020年11月14日(土)10:00~11:00
- 対象
- 学生・一般
- 時間
- 10:00~11:00
- 地域
- オンライン
- 会場
- ZOOM
- 使用言語
- 英語・日本語
- 申し込み
- https://zoom.us/webinar/reister/WN_FmgjHQ-xTNidDwVBnrlurQ
- 参加費
- 無料
- 定員
- 500名
- 問い合わせ
- SACProgram@state.gov
- 締切
- 定員に達するまで募集
- 通訳
- 日英同時通訳あり