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講演会

米国大使館・領事館共催ウェビナー：「AI技術を活用して社会問題を解決する – 人手不足の問題と次世代への技術継承」　

開催期間：2020年8月28日(金) 9:00～10:00

米国大使館・領事館共催ウェビナー：「AI技術を活用して社会問題を解決する – 人手不足の問題と次世代への技術継承」

日時　2020年8月28日（金）午前9時　–　午前10時

講師 ビル・マーク博士【プレジデント/ 情報およびコンピューティング・サイエンス　SRIインターナショナル】

司会大橋　悠氏【在大阪・神戸アメリカ合衆国総領事館商務アシスタント】

日英同時通訳つき

参加登録 https://zoom.us/webinar/register/WN_qeTM73cGSWeI2KhX1-Nc-g

ご登録いただいた皆さまには、プログラム前日までにZoomのリンク、パスワードなどログイン情報をお送りいたします。

このたび米国大使館および在大阪・神戸アメリカ合衆国総領事館は、最先端技術を活用した社会問題の解決方法をテーマにウェビナーを開催します。日本において、労働人口の減少や人手不足の問題が大きく取り上げられていますが、製造分野でも同様のことが起きており、年々現場に就く経験豊富な職人や技術者の数が減ってきています。高齢化社会を迎える中、「匠の技術」を失わずに、若い世代に効率よくその技を最大限に伝承していくためにも、AIなどの最先端技術の導入が期待されています。AIの活用は日本の製造産業の発展に大きく役立つと考えられています。本ウェビナーでは、SRIインターナショナル・情報科学及びコンピューティングサイエンスのプレジデントであるビル・マーク博士を招いて、「もの作り」などの技術継承問題に対して、AIを用いて効率よく次世代へ伝承する方法についてお話いただきます。深層機械学習や知識表現などのAI技術を使うことで、明示的且つ暗黙的にスキルの取得、整理や処理ができ、新しい方法での次世代の育成から評価までが可能になっています。また、プログラム後半では、最新製造技術のエキスパートである在大阪・神戸アメリカ合衆国総領事館の大橋悠氏をモデレーターに迎えて、質疑応答の時間を設けておりますので、皆様のご参加お待ちしております。

講師略歴：

ビル・マーク

プレジデント/ 情報およびコンピューティング・サイエンス

SRIインターナショナル

SRIの情報およびコンピューティング・サイエンセス部門のプレジデント。

この部門には４つの研究所があり、約250人の研究者が所属していて、主に機械学習、バーチャル・パーソナル・アシスタンス、トラステッド・システム、および計算生物学の新技術を生み出しています。最先端の研究に加えて、テクノロジーの商品化、企業へのライセンシング、Siri、Kasisto、LatentAI、OTOなどのスピンオフ企業の創出に重点を置いています。また、ビルマークはKasistoの理事を務めています。

1998年にSRIに入社する前は、ナショナルセミコンダクターのシステムテクノロジーグループの責任者を務め、シリコンベースのシステムの設計と実装に重点を置いていました。また以前は、ロッキード・マーティン・パロ・アルト研究所、Savoir（フレキシブル・マニュファクチャリング用のソフトウェアツールを開発する会社）の共同創設者や、南カリフォルニア大学情報科学研究所に勤めていました。

マサチューセッツ工科大学でコンピュータサイエンスの博士号を取得しています。彼の個人的な関心は、バーチャル・パーソナル・アシスタンスと現実と仮想が仲介された空間の研究を含みます。

SRI International: https://www.sri.com/ja

SRI International（旧名スタンフォード・リサーチ・インスティチュート）はカリフォルニア州のシリコンバレーに本社を置く非営利の独立研究開発機関です。SRIの技術とイノベーションにより、コンピューターマウスやインタラクティブコンピューティング（対話型計算処；iPhoneのSiriを含む）、超音波医療、医療ロボット（「ダヴィンチ」遠隔手術ロボットを含む）、抗がん剤など、人々の生活に影響を与える新しい産業や製品が生まれました。

司会略歴：

大橋　悠