イベント情報

講習会

アメリカ大使館主催:アンコンシャス・バイアスとSTEM(科学・技術・工学・数学)分野への女性の進出

開催期間:2018年2月13日(火) 18:30~20:00

◇講 師       マチ・ディルワース氏 (Dr. Machi F. Dilworth)

                 【沖縄科学技術大学院大学 副学長(男女共同参画・人事担当)】

◇パネリスト  マーシー・N・ワイルダー氏 (Dr. Marcy N. Wilder)

       【国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター水産領域 主任研究員(東京大学 大学院農学生命科学研究科農学国際専攻 教授】

◇司 会      マルゴ・キャリントン(Margot Carrington)

       【在日米国大使館 広報・文化交流担当公使】

申し訳ございませんが、定員に達しましたので、申し込みを締め切りました。

 

今日直面している困難なグローバルな課題に対する解決策の多くは将来の科学の進歩によりもたらされると思われます。従って、次世代の働き手はSTEM分野の知識と技術を有していることが重要となります。現在、日米両国においてSTEM分野の教育を重視しているにも関わらず、両国において女性はSTEM分野では相変わらず少数派です。当講演会では、女性・女学生の本格的な参加意欲を阻害しているかもしれないアンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)を含めて、この男女間のアンバランスの考えられる原因を考察します。また、この重要な分野で女性の才能を十分に活用できるように、アンコンシャス・バイアスの影響力をいかに最小化するかについても議論します。質疑応答の時間もありますので、是非ともご来場ください!(同時通訳付)

 

*YouTubeで生放送配信予定です。https://www.youtube.com/user/usembassytokyo/live

 

略歴

Dr. Machi F. Dilworth

Dr. Dilworth

沖縄科学技術大学院大学、男女共同参画・人事担当副学長。米国国立科学財団 (NSF) にて24 年間、米国農務省にて9 年間、科学研究政策分野の様々な職種を経験。米国国立科学財団在籍期間中は1997年から2007 年まで生物基盤部長、2007 年から 2010 年まで東京事務所長(在日米国大使館科学技術担当アタッシェを兼任)、2010 年から2011年まで数学・物理化学担当副局長代理、2011 年から 2012 年まで国際科学技術室長を務める。2002年、米国国立科学財団勤務での活動に対して米国大統領よりPresidential Distinguished Rank Awardを授与。2007年にはAmerican Association for the Advancement of Scienceフェローを授与。現職前は、ハワイ大学ヒロ校にて学長室上級顧問を務める。主な学歴は、国際基督教大学で学士(自然科学分野)、カリフォルニア大学ロサンゼルス校にて修士及び博士号(植物生物化学生理学)を取得。

 

Dr. Marcy N. Wilder

Dr. Wilder

マーシー・N・ワイルダー氏は、アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストンで生まれた。ハーバード大学(化学専攻)を卒業した後、東京大学(農学部)で博士号を取得し、現在、国立研究開発法人国際農林水産業研究センター主任研究員及び東京大学大学院教授(農学国際専攻)を務め、甲殻類の生化学的研究及び養殖技術開発を行っている。日本初の「屋内型エビ生産システム」(現在新潟県、モンゴルで運転中)の発明者であり、日本政府および関連組織から数多くの賞を受賞している(2016年11月に第4回食の新潟国際賞・佐野藤三郎特別賞に表彰された)。

 

Margot Carrington

Carrington

マルゴ・キャリントンは在日米国大使館の広報・文化交流担当公使である。またフルブライト・プログラムを運営する日米教育委員会(フルブライト・ジャパン)の委員長も務めている。公使就任前は、ワシントンおよびニューヨークの国務省フォーリン・プレスセンターでディレクターを務めた。2010年には特別研究奨学金を受け、女性の地位向上に関する研究に取り組み、同年「国際女性フォーラム・リーダーシップ基金フェローシップ」に参加した。2007年から2010年まで在福岡米国領事館の首席領事を務め、同領事館初の子供を持つ女性首席領事として、女性問題に関する講演を頻繁に依頼された。24年にわたる外交官生活の最初の任地は東京。以降、在マレーシア米国大使館で文化担当官、ワシントンにおいてフォーリン・プレス・センター所長等を歴任した。国務省の特別栄誉賞(Superior Honor Award)を複数回受賞したほか、語学優秀賞など数々の賞を受賞している。

 

基本情報

開催期間
2018年2月13日(火) 18:30~20:00
対象
社会人・大学生
時間
18:30~20:00 (開場 18:00)
地域
関東・甲信越
会場
アメリカンセンターJapan
住所
港区赤坂1-1-14 野村不動産溜池ビル8階
使用言語
英語・日本語
参加費
無料
定員
80名
通訳
日英同時通訳あり

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