イベント情報

講演会

アメリカ大使館主催:人身売買・人身取引対策の現状と課題

開催期間:2017年12月14日(木)

人身売買、人身取引の犠牲者は世界中で4500万人に上ると推定されています。これは毎4秒に誰かが犠牲になっていることを表す数字です。本講演では29年に亘りアジアにおける人身売買、人身取引問題について政府や民間企業と対策に当たってきたマット・フリードマンThe Mekong Club CEOを招いて、現状と課題を考察します。特にアジアを中心とした当問題の背景と変化する情勢、政策の枠組み、ビジネスとの繋がりと影響や、過去の経験から学んだ具体的な対策の提言などについても話し合います。講演の後半では質疑応答の時間も設けております。ふるってご参加下さい。

参加申し込みはこちらから goo.gl/ATSJ3J


講師略歴
Mr. Matt Friedman (マット・フリードマン)The Mekong Club, CEO
29年以上にわたり人身売買、人身取引の問題に対応してきた専門家。現在、香港を中心にアジアの人身売買、人身取引問題に取り組んでいるThe Mekong ClubのCEO。前職ではタイに在住し、中国、カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナムにおける当問題の対策法を政府と連携して対応に当たっていた。アメリカ情報局に勤務していた際は、タイ、バングラデッシュ、ネパールに駐在し、人身売買・人身取引の対策プログラム作成に従事した。政府や民間企業への政策提言の他、当問題を取り上げた本を11冊出版している。

 

 

 

 

モデレーター略歴

鳥井一平 NPO法人 移住者と連帯する全国ネットワーク(移住連)代表理事

1992年4月 全統一労働組合外国人労働者分会結成。1993年3月 初めての「外国人春闘」の組織化に参加。以降、移住労働者や外国人研修生・技能実習生などの労働問題、人権問題、を取り組む。1997年の移住連の結成から参加。2005年には「岐阜行動」を展開し「時給300円」の研修生・技能実習生の人身売買・奴隷労働構造の実態を社会的に訴える。昨年の外国人技能実習法の国会審議において参考人として意見陳述。2013年6月アメリカ国務省TIPヒーロー受賞。

 

 

 

 

 

基本情報

開催期間
2017年12月14日(木)
対象
学生・社会人
時間
15:30~17:00(開場15時)
地域
関東・甲信越
会場
アメリカンセンターJapan
住所
東京都港区赤坂1-1-14 野村不動産溜池ビル8階
使用言語
英語・日本語
その他
日英同時通訳付
参加費
無料
定員
80名
締切
定員に達し次第締め切り

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