イベント情報
講演会
アメリカ大使館主催:日米の野球史-パイオニア達に聞く異文化体験から得た教訓-
開催期間:2017年7月26日(水)16:00~17:30
【プログラム概要】
明治初頭にアメリカ人教師によって野球が日本に伝えられて以来、今では野球は日本で最も人気のあるスポーツとして国民の生活に浸透しています。時に野球はスポーツの枠を越え、日米の架け橋として様々なドラマを生み出してきました。「助っ人」と呼ばれる外国人選手の活躍は多くのファンの記憶に刻まれ、日本のプロ野球史を鮮やかに彩ってきました。また、これまでに多くの日本人選手達がメジャーリーグでプレーし、「侍ジャパン」によるワールドベースボールクラシック(WBC)優勝に象徴されるように、日本人選手達はその活躍の舞台を世界へと広げています。本講演では、「日本人初のメジャーリーガー」として世界への扉を開いた村上雅則氏、80年代に読売巨人軍に在籍し「ファンに最も愛された外国人選手」とも言われるウォーレン・クロマティ氏、司会にMLB Japan代表にジム・スモール氏をお迎えし、日米の野球史を振り返るだけでなく、彼らの異文化体験から得た教訓についてお話し頂きます。彼の異文化での挑戦にはどのような壁があり、そしてそれをどのように乗り越えてきたのか。野球ファンのみならず、これから異文化での挑戦を考えている若者には必見の講演です。
お申し込みはこちらから (https://business.form-mailer.jp/fms/f2c8652872794)
【講師略歴】
ウォーレン・クロマティ、元プロ野球選手。外野手、一塁手。モントリオール・エクスポズに9年間在籍後、読売ジャイアンツへ移籍。1984年から90年まで7年間在籍し、通算951安打で日米合計で2000本安打を超えた。巨人軍在籍で放った171本塁打、打率3割2分1厘は巨人の外国人選手として最高成績。愛嬌のあるパフォーマンスから「愉快で陽気な外国人」、「ファンに最も愛された外国人選手」と言われる。獲得タイトルは首位打者1回、最高出塁率1回。オールスターゲーム出場3回。ベストナインにも3回選出された。
村上雅則、元プロ野球選手(投手)。現野球指導者、野球解説者。南海ホークス、阪神タイガース、日本ハムファイターズでプレー。1965年にはサンフランシスコ・ジャイアンツでメジャーリーグのマウンドに立ち、日本人初のメジャーリーガーとなる。日本球界で103勝82敗30セーブ防御率3,64、メジャーリーグで5勝1敗9セーブ防御率3,43の成績を残す。著書に「たった一人の大リーガー」(1985年)など。
ジム・スモール、MLBアジアのヴァイス・プレジデント、MLBジャパンのマネージングディレクターを兼任。日本におけるMLBビジネス全般を経営する他、アジア・太平洋地域におけるMLBのビジネスイニシアティブを統轄しイベント運営、草の根活動、スポンサーや放送の契約に携わる。MLBの国際的ビジネスを経営し、メキシコ、日本、プエルトリコといった国々でMLBの試合を実現させた。2006年に始まったベースボールの国際大会、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を立ち上げた一人である。カンザス大学からジャーナリズムの学士号を、フォーダム大学大学院にてファイナンスを学び、経営管理学修士号(MBA)を取得している。
基本情報
- 開催期間
- 2017年7月26日(水)16:00~17:30
- 対象
- 学生・社会人
- 時間
- 16:00~17:30(開場15:15)
- 地域
- 関東・甲信越
- 会場
- アメリカ大使館内 講堂
- 住所
- 東京都港区赤坂1-10-5
- 使用言語
- 英語・日本語
- 参加費
- 無料
- 定員
- 100名
- 締切
- 定員に達し次第締め切り
- 通訳
- 日英同時通訳あり