イベント情報
講演会
アメリカ大使館主催:つながる科学 – NASAと一緒に地球を学んで、太陽系を探検してみよう
開催期間:2017年5月23日(火)
◇講 師 マイケル・フライリッキ博士 (Dr. Michael Freilich)
【NASA地球科学部門 最高責任者】
ジム・グリーン博士 (Dr. Jim Green)
【NASA惑星科学部門 最高責任者】
◇司 会 クリストファー・ブラッカビー氏 (Mr. Christopher Blackerby)
【NASAアジア担当代表】
こちらからお申し込みください: https://goo.gl/iLfect
(先着順。定員に達し次第受付を終了いたします。)
NASAではすべての科学分野がお互いつながっています。NASAが掲げるミッションでも別々に扱う課題というものはなく、地球、太陽、太陽系と宇宙など、様々な学問が一緒になって研究は進められているのです。これにより、例えば地球環境の発見が他の惑星の理解をさらに深めたり、太陽についての新たな情報が遠く離れた銀河系の知識を広めていくことになるのです。NASAではこのようにして宇宙を取り巻く多くの疑問に答え、地球のさらなる理解、そして宇宙の謎を紐解くのに大きな役割を担っています。
今回の講演会ではNASA地球科学部門最高責任者のマイケル・フライリッキ博士およびNASA惑星科学部門最高責任者のジム・グリーン博士を招いて、各々のプログラムの活動についてお話いただきます。また、NASAが一体となってどのようにして地球と太陽系の研究を進めているのか詳しくお伝えします。NASAの最高責任者が2名同時に講演を行うことはめったにありませんので、この機会にNASAの活動について、活発な意見交換をしてみてはいかがですか?皆様のご参加お待ちしております。(同時通訳あり)
*YouTubeで生放送配信予定です。https://www.youtube.com/user/usembassytokyo/live
講師略歴:マイケル・フライリッキ博士 (Dr. Michael Freilich)
NASA地球科学部門の最高責任者。長年、地球観測衛星の開発に従事し、同時に海洋学者でもある。NASA入局前はオレゴン州立大学の海洋、大気圏科学学校の副学部長を務める。Haverford Collegeの物理学、化学学士号、Scripps Institutionで海洋学の博士号を取得。1983年から1991年までジェット推進研究所の技術スタッフ。JPL局長リサーチ功労賞(1988)、NASA 公共サービス賞(1998)、アメリカ気象学会Verner E. Suomi賞(2004)やNASAグループ功労賞など多数の賞を受賞。2004年にアメリカ気象学会のフェローに選ばれる。
講師略歴:ジム・グリーン博士(Dr. Jim Green)
NASA惑星科学部門の最高責任者。地球や木星の磁気圏研究のスペシャリストである。彼の開発した宇宙物理分析ネットワークは世界の研究者に利用され続けている。
アイオワ大学宇宙物理学博士号取得。1980年にマーシャル宇宙飛行センターの磁気圏物理学部門に入る。1985年から1992年までゴダード宇宙飛行センターの国立宇宙科学データセンター長を務める。1988年にArthur S. Flemming賞、1996年には日本のkotani賞受賞。
司会略歴:クリストファー・ブラッカビー氏 (Mr. Christopher Blackerby)
2012年8月より在アメリカ大使館NASAアジア代表部代表。日本の宇宙政策やNASAとアジア諸国との宇宙探査や利用における協力に関する諸事情のフォローアップ担当。大使の宇宙関連事項のアドヴァイザーを兼務。
2010 年から2012年まで、NASA 本局(DC)国際部。地球観測衛星の国際協力やアジア諸国との戦略的計画に関する調整を担当。2007年から2010年まで、同局でアジア、アフリカ、ラテンアメリカとの国際協力の調整による協力体制の改善を図る。また、2005 年から2007年までNASA 顧問委員会(Executive Director)科学者、会社経営者、宇宙飛行士を含む委員会でNASAの経営計画に関するアドヴァイスを務める。2003年にNASA本局(DC)勤務開始。
リッチモンド大学卒業(歴史・教育)、ロードアイランド大学大学院卒業(政治学/国際関係)、ジョージタウン大学大学院(経営学MBA)卒業。
基本情報
- 開催期間
- 2017年5月23日(火)
- 時間
- 15:00~16:30(開場 14:30)
- 地域
- 関東・甲信越
- 会場
- アメリカンセンターJAPAN
- 住所
- 東京都港区赤坂1-1-14 野村不動産溜池ビル8階
- 使用言語
- 英語・日本語
- 参加費
- 無料
- 定員
- 100名
- 通訳
- 日英同時通訳あり