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イベント講演会

アメリカ大使館・東京家政大学女性未来研究所共催シンポジウム:人生100年時代、熱望される女性のリーダーシップ~世代を超えて、持続的に、女性同士が助け合うために~ Sustainable women’s leadership in an age of Longevity: Women helping women across generations

開催期間:2017年1月26日(木)

「世代を超えて、持続的に、女性が女性を助ける」。
今ほど、様々な立場の女性が、自らリーダーシップを発揮し、世代に関係なく、互いにメンターとなり、励ましあうことが必要とされている時はないのではないでしょうか。

2016年4月には、女性活躍推進法が施行され、女性の経済活動への貢献がにわかに期待され始めました。少子化による労働力人口減少や高齢化、また国内経済活動の成熟化等の変化に対応するには、あらゆる女性のリーダーシップが必要なことは自明です。一方、2015年、日本女性の平均寿命は、87.05歳で、世界第2位にランクイン。世界に先駆けて高齢化社会・「人生100年時代」が到来しています。働き方や社会保障、地域との関わり、男性と女性のあり方など、あらゆる分野を長期スパンで考え直すタイミングに来ています。

 

本シンポジウムでは、日米の女性エンパワメントの発展において重要な役割を担い、尽力し続けている、アメリカ大使館広報・文化交流担当公使 マルゴ・キャリントン氏と東京家政大学名誉教授で同大学・女性未来研究所所長 樋口恵子氏のお二人を迎え、各分野でミッドキャリアとして活躍され、今後、各々のフィールドで中核を担っていく30代・40代の女性を対象に、お二人の仕事や人生におけるチャレンジ・成功について、お話いただきます。また、柔軟な働き方の選択肢や、出産・育児・介護などのケアワークの観点から、社会の大きな変化をチャンスと捉えるにはどうすればよいのか、持続可能な女性のキャリアはどのように築けるのか?について、日米双方の経験談、意見、ベストプラクティスなどを共有します。

 

今回のシンポジウムは、“世代を超えて女性が女性を支援する”ことを一つの趣旨としています。その観点から、女子大学生や20代の女性ヤングプロフェッショナルといった若い世代の皆さまも、限られた人数となりますが、オブザーバーとしてご参加いただけます。質疑応答の時間もありますので、是非ともご来場ください!(同時通訳付)

 

◇登壇者(2名)
マルゴ・キャリントン 氏(Ms. Margot Carrington)

【在日米国大使館 広報・文化交流担当公使

樋口  恵子 氏(Professor Emerita Keiko Higuchi)

【評論家、東京家政大学名誉教授・同大学女性未来研究所所長

 

モデレーター  並木 有希 氏 (Ms. Yuki Namiki) 

【東京家政大学准教授・女性未来研究所研究員、フルブライター 】

 

申し込み受付はこちらからhttps://business.form-mailer.jp/fms/3c41ce2564940 (先着80名。定員に達し次第受付を終了いたします。)

 

*この講演はYouTubeで生放送配信予定です。

https://www.youtube.com/user/usembassytokyo/live

 

登壇者略歴

マルゴ・キャリントン氏(Ms. Margot Carrington)【在日米国大使館 広報・文化交流担当公使】

Margot Carrington Facephoto

 マルゴ・キャリントンは在日米国大使館の広報・文化交流担当公使である。またフルブライト・プログラムを運営する日米教育委員会(フルブライト・ジャパン)の共同委員長も務めている。公使就任前は、ワシントンおよびニューヨークの国務省フォーリン・プレスセンターでディレクターを務めた。2010年には特別研究奨学金を受け、女性の地位向上に関する研究に取り組み、同年「国際女性フォーラム・リーダーシップ基金フェローシップ」に参加した。2007年から2010年まで在福岡米国領事館の首席領事を務め、同領事館初の子供を持つ女性首席領事として、女性問題に関する講演を頻繁に依頼された。23年にわたる外交官生活の最初の任地は東京。以降、在マレーシア米国大使館で文化担当官、ワシントンにおいてフォーリン・プレス・センター所長等を歴任した。国務省の特別栄誉賞(Superior Honor Award)を複数回受賞したほか、語学優秀賞など数々の賞を受賞している。

 

 

樋口  恵子 氏(Ms. Keiko Higuchi)【評論家、東京家政大学名誉教授・同大学女性未来研究所所長】

Keiko Higuchi Facephoto

 1932年生まれ。評論家、東京家政大学女性未来研究所所長、NPO法人「高齢社会をよくする女性の会」理事長、「高齢社会NGO連絡協議会」代表、NPO法人「Japan Women’s Innovative Network (J-Win)」の設立メンバー、東京家政大学名誉教授。1956 年東京大学文学部卒業。同大学新聞研究所本科終了。その後時事通信社、学習研究社、キャノン株式会社勤務を経て、評論活動に入る。女性・教育・高齢社会など幅広い評論と、多くのNGO活動で知られる。これまでに内閣府男女共同参画会議議員、「仕事と子育て両立支援専門調査会」会長、女性と仕事の未来館初代館長などを歴任。カイロ国連人口開発会議(1994 年)、北京国連世界女性会議(1995 年)等国際会議にも参加。2005年には、「高齢社会をよくする女性の会」理事長としてモーリーン・アンド・マイク・マンスフィールド財団フェローに選ばれ、Women in Politics and Public Service(WIPPS:女性の未来にむけて-政治、公共部門で働く女性たちが考える)プログラムに招聘され、米国の公共・非営利組織を訪問。「女の子の育て方」(文化出版局)、「高齢化社会へのパスポート」(草土文化)、「チャレンジ」(グラフ社)など、著書・編著は100冊以上にのぼる。近著は、「人生100年時代への船出」(ミネルヴァ書房)。

 

 

基本情報

開催期間
2017年1月26日(木)
対象
30代・40代のミッドキャリアの女性、20代のヤングプロフェッショナルの女性、女子大学生・院生・専門学校生 
時間
19:00~20:30(開場:18:30)
地域
関東・甲信越
会場
アメリカンセンターJapan
住所
東京都港区赤坂1-1-14 NOF溜池ビル8階
使用言語
英語・日本語
参加費
無料
定員
80名
問い合わせ
statealumnijapan@gmail.com (アメリカ大使館担当者)
通訳
日英同時通訳あり

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