イベント情報

講演会

アメリカ大使館共催:女性のリーダーシップと米国の高等教育

開催期間:2016年10月20日(木)

◇ 講 師    ジュリエット・ガルシア氏 Dr. Juliet V. García

                【テキサス大学システム総長補佐 (コミュニティ、国内、国際関係担当)

       前テキサス大学ブラウンズビル校学長】

◇ 司 会    永瀬 伸子氏Dr. Nobuko Nagase

     【お茶の水女子大学基幹研究院 教授、学長補佐】

 

申し訳ございませんが、定員に達したため申し込みを締め切りました。

 

女性のリーダーシップ開発は、職場における女性の昇進に関わる重要な課題です。アメリカにおいて、ヒスパニック系女性としての初の大学学長である、ジュリエット・ガルシア氏は、長年にわたり高等教育に携わり、大学第一世代(両親が高校卒業後の学歴を持たない学生)のエンパワーメントを通して、米国の民主主義を支えることに注力してきました。ガルシア氏は、学生の成功を促すためのイノベーティブな取組みを次々と打ち出し、「変革のリーダー」として広く知られており、「全米で最も優れた学長10名」(タイム誌、2009年)や、「最も優れたリーダー50人」(フォーチュン誌、2014年)に選ばれました。本講演会では、ワーク・ライフバランスから、平等性、政治事情まで、女性のリーダーシップについて幅広く議論します。質疑応答の時間もありますので、女性は勿論、この分野にご興味のある男性にもご参加いただけましたら幸いです。(同時通訳付)

このセミナーは、ヒスパニック史月間を祝し、米国大使館と国際交流基金日米センターの共催で開催いたします。

 

*YouTubeで生放送配信予定です。https://www.youtube.com/user/usembassytokyo/live

 

Dr. Juliet V. García講師略歴:長年公教育に従事し、全米における高等教育改革のリーダーとなった。1986年にコミュニティ・カレッジであるテキサスサウスモスト大学学長に就任。ヒスパニック系アメリカ人女性として、米国で初めて大学学長となった。1991年に同校と4年制大学であるテキサス大学ブラウンズビル校との連携を主導し、両校の財政・設備・人的資源の統合・整理により運営を効率化、南テキサス地域における学生の編入にかかる障壁を取り除いた。

学長を28年間務めた後、現在はテキサス大学システム総長補佐としてコミュニティ、国内、国際関係担当のオフィスを率いている。

米国大統領政権移行チームのメンバー(2回)、米政府ヒスパニック系アメリカ人のための教育向上イニシアティブのメンバー、学生への資金援助に関する米議会に対する諮問委員会の座長や、全米最大の高等教育団体である米国教育評議会の座長を歴任。「世界で最も優れたリーダー50人」(フォーチュン誌、2014年)の1人にも選ばれたほか、米国教育評議会からその生涯にわたる功績を表彰されるなど、受賞多数。

 

Dr. Nobuko Nagase司会略歴:1995年東京大学大学院博士号(経済学)取得。日本と他の東アジアや西洋諸国との比較研究を行う。研究分野は、賃金体系、職業選択、労働市場の規制、社会保障、税や他の制度の労働とジェンダーへの影響、婚姻行動と出産時期など。

育児、公的年金システム、長期介護保険、育児休業等日本の制度に関し、実証的な分析を実施。研究成果は様々な経済・社会保障分野等の学術研究誌に掲載されている。

2008年~2012年度、文部科学省委託の近未来の課題解決を目指した実証的社会科学研究推進事業「ジェンダー格差センシティブな働き方と生活の調和」研究プロジェクト代表者。

2013年~2016年、ハーバード大学客員研究員、コーネル大学客員研究員(安倍フェロー)。

基本情報

開催期間
2016年10月20日(木)
対象
社会人・学生
時間
18:30~20:00(開場:18:00)
地域
関東・甲信越
会場
アメリカンセンターJapan
住所
港区赤坂1-1-14 NOF溜池ビル8階
使用言語
英語・日本語
参加費
無料
定員
80名
通訳
日英同時通訳あり

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