イベント情報

講演会

アメリカ大使館主催:多様性を認める 社会の実現に向けて:LGBTの権利、米国における今後の課題と世界の動向

開催期間:2016年8月16日(火)

今年2月に来日し、アメリカンセンターで米国における婚姻の自由について講演したエヴァン・ウォルフソン氏が再来日し、先回の講演のFollowup を行います。昨年6月に米国で同性婚が合法となりましたが、米国のその後の動向と今後の課題についてお話いただきます。また、日本でも企業や自治体でLGBTへの理解を深めるさまざまな取り組みが活発になっています。これら日本や世界各国での取り組みについての知見と、同性婚への理解やアドボカシーを促進するために何が必要なのか、ご自身の豊富な経験をもとにご意見をいただく予定です。司会は虹色ダイバーシティ代表の村木真紀氏にお願いしています。

 

長年にわたり同性婚合法化にむけて活動を続け、タイム誌で「世界でもっとも影響力のある人物100人」にも選ばれたウォルフソン氏の講演を直接お聞きできるチャンスです。質疑応答の時間も設けておりますので、前回お越しいただいた方、また先回はお越しいただけなかった方も奮ってご参加ください。

 

参加申し込みはこちらからhttps://goo.gl/T31cfP

 

*この講演はYouTubeで生放送配信予定です。

https://www.youtube.com/user/usembassytokyo/live

 

講師略歴

エヴァン・ウォルフソン(Evan Wolfson)

Freedom to Marry 設立者、前代表

 

resize Evan Headshot米国の全州の同性婚合法化にむけて設立されたFreedom of Marry の創設者、元代表。1983年のハーバード 大学法科大学院でゲイの権利、同性婚の自由について論文を執筆。1990年代にはハワイの同性婚訴訟で、原告訴訟代理人の一人となり、アメリカ国内の同性婚運動へのさきがけとなる。LGBTの権利、HIV/AIDSに関連するさまざまな訴訟に関わるほか、コロンビア大学、ラトガーズ大学の非常勤の教授として教鞭をとった経験もある。

米国の学術誌 National Law Journal では2000年に「米国でもっとも影響力のある弁護士100人」に、またTimeでは、「世界でもっとも影響力のある人物100人」に選ばれる。2012年には、コロンビア大学バーナードカレッジより、オバマ大統領とともにバーナードメダル(Barnard Medal of Distinction) を受賞。

 

1978年 エール大学(歴史学専攻)卒業
1983年 ハーバード大学ロースクール 卒業

 

主な著作

Why Marriage Matters: America, Equality, and Gay People’s Right to Marry, (Simon & Schuster, July 2004)

 

基本情報

開催期間
2016年8月16日(火)
対象
一般、学生
時間
15:00~16:30 (開場14:30)
地域
関東・甲信越
会場
アメリカンセンターJapan
使用言語
英語・日本語
参加費
無料
定員
80名
締切
満席になり次第締め切り
通訳
日英同時通訳あり

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