イベント情報
講演会
アメリカ大使館主催:ダイバーシティの強み~米国経済と社会:労働力の多様性による利益~
開催期間:2016年6月1日(水)
◇講 師 テレサ・A・サリバン氏 (Dr. Teresa A. Sullivan)
【バージニア大学 学長】
◇司 会 白波瀬 佐和子氏 (Dr. Sawako Shirahase)
【東京大学 大学院人文社会系研究科 教授(社会学)】
安倍首相は日本経済成長にとって管理職への女性の登用者数増加を含め、日本の労働力を多様化することが急務であると考えています。しかし、日本では外国人には短期間の研修制度しか開かれておらず、出世の道も限界があるように見えます。一方、アメリカは人口の多様性をフルに労働力に取り入れてきた古い歴史があります。全ての当事者から同意を得るのは容易ではありません。しかし、その努力は報われるという事を一連の過程で学んできました。バージニア大学のテレサ・A・サリバン学長が、高等教育において自身の経験を通して学んだ、また、労働人口動態に関する研究を通して学んだ、労働力の多様性の強みについて考察します。また、国の労働力構成を変えるために、労使双方の側と政策面で必要とされる取り組みについてもお話をされる予定です。質疑応答の時間もありますので、是非ともご来場ください!(同時通訳付)
申し訳ございませんが定員に達しましたので、受付を終了いたしました。
本講演は米国大使館主催、UVA Club of Japanの協力により開催いたします。
*YouTubeで生放送配信予定です。https://www.youtube.com/user/usembassytokyo/live
講師略歴:2010年にバージニア大学第8代学長に就任。
学長就任以来、コスト抑制、学費負担、教職員の待遇、そしてオンライン教育の台頭等に関連した高等教育を取り巻く様々な難題に取り組み、大きな成果を挙げてきた。引き続き高等教育機関としての質を担保しつつ、大学をあげて経費削減、プロセス改善、効率向上に取り組んでいる。
サリバン学長は労働人口統計学分野で著名な学者で、6冊の書籍ならびに多くの学術論文の著者または共著者であり、現在は高等教育の生産性の測定の研究に取り組んでいる。
バージニア大学に移る前は、ミシガン大学で学務担当学長ならびに上級副学長を務めた。
それ以前は、2002年から2006年5月までテキサス大学システムの学務担当上級副総長を務めた。1981年から2006年までテキサス大学オースティン校にて教鞭を取った。
ミシガン州立大学のジェームス・マディソンカレッジの卒業生。シカゴ大学で博士号を取得。
基本情報
- 開催期間
- 2016年6月1日(水)
- 対象
- 社会人・大学生
- 時間
- 18:30~20:00(開場:18:00)
- 地域
- 関東・甲信越
- 会場
- アメリカンセンターJapanホール
- 住所
- 港区赤坂1-1-14 NOF溜池ビル8階
- 使用言語
- 英語・日本語
- 参加費
- 無料
- 定員
- 80名
- 通訳
- 日英同時通訳あり