イベント情報
講演会
TPPを越えて:日米経済協力の未来
開催期間:2015年11月20日(金)
米国、日本、およびその他10カ国による歴史的な自由貿易交渉が妥結しました。この協定(TPP)は労働、環境、知的財産に関する基準を高め、経済成長と繁栄を促進することになりますが、その先の未来はどうなるのでしょうか。カート・トン米国国務省・首席次官補代理がTPPの先にある、未来の日米経済パートナーシップ、および継続的な日米協力を通じて達成できることなどについて論じます。
大使館枠(50席)は定員に達したため、事前申込を締め切りました。
参加を希望される方は、当日会場まで直接お越し下さい。
【講師紹介】
カート・トン首席国務次官補代理
米国国務省経済・ビジネス局
カート・トンは2014年7月に米国国務省首席次官補代理(経済・ビジネス局)に就任した。
首席次官補代理就任前は、在日米国大使館首席公使を3年間務めた。また、アジア太平洋経済協力(APEC)担当大使として米国のAPECへの参加全般を統括するとともに、国務省東アジア太平洋局の経済調整官を兼務し、同局の経済政策課題への取り組みを主導した。
1990年に国務省入省。以来、経済担当の外交官として、国家安全保障会議(NSC)アジア経済担当部長(2006-08年)、在韓国米国大使館経済担当公使(2003-06年)などを務めた。それ以前は、在中国米国大使館参事官(環境・科学・保健担当)、在日米国大使館財務副担当官、在マニラ米国大使館経済担当官として勤務。1995-96年には、東京大学経済学部で客員研究員として研究活動に従事。入省前は、東京のボストン・コンサルティング・グループにアソシエートとして勤務。
プリンストン大学ウッドロー・ウィルソン・スクール(公共・国際政策学部)で学士号を取得後、国務省付属の外務研修所で大学院レベルの経済学を学んだ。他に北京教育学院、台北のアメリカ・カナダ大学連合中国研究プログラム、東京のアメリカ・カナダ大学連合日本研究センターと国際基督教大学で学んだ。
日本語と標準中国語を話す。フォーリン・ポリシー誌、日本経済研究センター発行の学術論文誌「日本経済研究」で論文を発表している。オハイオ州に生まれ、マサチューセッツ州で育つ。サッカー、テニスなどのスポーツを愛好。
関連サイト「ORF2015 ー次世代の芽ー」:http://orf.sfc.keio.ac.jp/2015/
基本情報
- 開催期間
- 2015年11月20日(金)
- 時間
- 15:30~16:20
- 地域
- 関東・甲信越
- 会場
- 東京ミッドタウン・タワー4F カンファレンス
- 住所
- 東京都港区 赤坂9−7−1
- 使用言語
- 英語・日本語
- 申し込み
- https://business.form-mailer.jp/fms/7a96420b49432
- 参加費
- 無料
- ゲスト
- カート・トン米国国務省経済・ビジネス局 首席国務次官補代理
- 定員
- アメリカ大使館枠 先着50名お席を確保します。
- 通訳
- 日英同時通訳あり