日本からアメリカの高校に留学する方法は、主に以下の2つの方法があります。
1.卒業することを目的としない留学(交換留学など)
交換留学
1年間を海外の無償のボランティアの受入家庭に家族の一員として滞在し、その滞在地域で正規の高校と認定されている学校に授業料免除で通学し、現地の同世代の青少年や一般の人とお互いが異なる文化的背景を持つ者として理解しあおうと努力するプログラムです。
交換留学を希望する場合、保護者への相談はもちろんのこと、在籍校の先生に相談することが大切です。留学中の学籍の扱い(「留学」、「休学」など)、留学中に取得した単位の扱い(単位認定)、留学後の進路などについて確認しましょう。また、過去に在籍校から交換留学した先輩がいる場合、どの交換留学プログラム/団体を利用したかについても、先生に問い合わせてみるとよいでしょう。
その他の留学
地方自治体や学校が主催で高校生を海外に派遣するプログラムもあります。なかには、夏休みなどの長期休業期間を利用するものもあります。居住地域の自治体や在籍校に問い合わせてみるとよいでしょう。また、アメリカの大学が高校生向けにサマープログラムを提供している場合もあります。
2.卒業することを目的とする留学
日本の中学校卒業後(あるいは日本の高校から転校)、アメリカの高校を卒業する目的で、1年以上、留学する場合、学生ビザの関係上、必然的に私立高校に留学する事となります。
アメリカのボーディングスクール(寄宿制高校)の
留学フェアが、例年、秋に東京で開催されていますので、そのようなイベントに足を運んでみるのも良いでしょう。