「男に一度嫌われたら終わりなの?好きな男に呆れられた時の対処法が知りたい!」
男性に一度嫌われたらそれで終わりという人もいますが、それは本当なのでしょうか。
好きな相手からの連絡が減ったり態度がそっけなくなったなと思ったら、嫌われたかもと不安になるものです。
となると好きな男性に呆れられた時の対処法など、このようなことが気になるのではないでしょうか。
- 男に一度嫌われたら終わりなの?
- 好きな男に呆れられた時の対処法は?
- 呆れられた状態から挽回することはできる?
そこで今回は、男に一度嫌われたら終わりなのか、好きな男に呆れられた時の対処法をご紹介していきます。
また、男性が嫌いになりやすい女性の言動などもお話ししていきますので、好きな人との関係に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
男に一度嫌われたら終わりなの?もう好きになってもらえない?

男に一度嫌われたら終わりというのは本当なのでしょうか。
結論からいうと、「男に一度嫌われたら終わり」とは限りません。
一度嫌われたからといってもう好きになってもらえないなんてことはなく、そこからいくらでも挽回するチャンスはあります。
ただ自分が心の底から大好きな人を相手にすると、そのように冷静な考えができなくなりますよね。
少しでも相手の態度に異変があると、「何かしてしまったかな」と不安になるものです。
そのため「嫌われてしまった…もうだめかも」とネガティブになる人は少なくありません。
その結果、相手に対して媚を売ったり、ご機嫌を取るような態度をすることもあるかもしれません。
しかしそのような態度は逆効果となり、相手に対して不信感を抱かせてしまうこともあります。
そうならないためにも自分をしっかりと持って、正しい判断と行動をしていくことが大切です。
男に一度嫌われたら終わりとは言い切れませんが、自分の中で「もうだめだ」と結論付けないようにしましょう。
本当に関係が終わってしまうこともあるので、「嫌われた?」と感じた時点で自分の言動を振り返ることが大切です。
「男に一度嫌われたら終わり」といわれるのはなぜ?4つの理由

「男に一度嫌われたら終わり」といわれるのはなぜなのでしょうか。
男性は女性に比べて異性を嫌いになることが少ないと言われていますが、「嫌い」と思うとはっきりと拒絶することもあります。
とはいえ女性に比べてそのハードルは低く、余程のことがない限り女性に嫌悪感を持ちません。
しかしにも関わらず「男に一度嫌われたら終わり」と言われるのは、なにが理由なのでしょうか。
ここでは、「男に一度嫌われたら終わり」といわれる4つの理由をご紹介していきます。
男性心理の本質を知りたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
- ネガティブな感情の方が記憶に残る
- 「悪い部分=本質」と捉える
- 嫌いになると相手に興味がなくなる
- 女性に比べ、不器用な傾向になる
ネガティブな感情の方が記憶に残りやすいから
人の記憶というのはすべてを覚えていられるわけではなく、ネガティブな感情の方が記憶に残りやすいとされています。
特に男性はその記憶が強い傾向があると言われているのです。
一度でも男性に「この子のこういうところ嫌だな」と思われてしまうと、男性の記憶の中にいつまでも残ってふとした時に出てくることも。
いいなと思うところがあっても、一度でも浮かんだネガティブな感情が、ポジティブな感情を押さえつけてしまいます。
つまりポジティブな感情が多ければ、嫌悪感を持つまで嫌いにならないのです。
たとえば、二人の間に長い歴史があって良いところも思い出もたくさんあれば、ネガティブな感情に負けることはありません。
しかし、付き合っていなかったり付き合って日も浅い場合は、それが難しいのです。
ネガティブな感情を覆すだけのポジティブな記憶はまだないため、悪い印象が強く残ってしまいます。
そのため、男性に一度嫌われると関係が終わることもめずらしくありません。
「悪い部分=その人の本質」だと捉える傾向にあるから

男性は、「悪い部分=その人の本質」だと捉える傾向があります。
人は誰しも良い部分・悪い部分を持っているものです。
ですが相手の嫌な部分を見てしまった時は、なかなかそうは思えなくなりますよね。
悪い出来事というのは良い出来事以上に印象に残るからです。
そして、自分の中で生まれた「相手に対する嫌な感情」を「この人はこういう人だから仕方ない」と正当化しようとします。
男性の気持ちを修復させることが難しくなるのです。
嫌いになると相手に興味がなくなるから
男性は相手のことを嫌いになると、途端に興味がなくなるのも「男に嫌われたら終わり」とされる理由のひとつです。
大昔、男性は狩りをし女性は家を守るというそれぞれ役割を持って生活をしていました。
今でもその名残は残っているとされています。
狩猟本能があるため、男性はたとえパートナーがいても心の奥底で他の女性を追い求める傾向があるのです。
女性は長く付き合うことに対し安心感を感じますが、男性はそうではありません。
「釣った魚に餌をやらない」と言われているのも、男性は相手と付き合えた時点である程度満足してしまいます。
そのため一度嫌いになると、その女性以外の女性に興味がいくのです。
心の中ではすでに新しい恋を探し始めているケースもめずらしくありません。
男性の本能的な部分でありなかなか意識を変えるのは難しいために、男に嫌われたら終わりと言われているわけです。
女性に比べ、不器用な傾向になるから

マルチタスクが得意な女性に比べて、男性は一度に複数のことをこなすのが苦手です。
仕事やプライベートが忙しくて心に余裕がなくなると、どうしても目の前にいる相手に対して誠実な態度を取れなくなってしまいます。
プライドもあるため、一度取ってしまった態度をそう簡単に曲げられません。
「あの時は間違いだった」と認めることもできないのです。
その結果、余裕のないときに取った態度を引きずって、それまでの関係が終わってしまうこともあります。
「男に嫌われたら終わり」とされるのは、不器用で心に余裕のない男性が取った態度で起こった結果ともいえるでしょう。
好きな男に呆れられた時の対処法を徹底解説!イメージアップするには?

好きな男に呆れられた時の対処法には、どのようなものがあるのでしょうか。
もし好きな男に呆れられたとしても、そこですぐに諦める必要はありません。
落ち込んでなにもしないでいるより、今できることを精一杯やることで状況が好転することもあるのです。
そこでここでは、好きな男に呆れられた時の対処法をご紹介していきます。
イメージアップして相手との関係をよくするためにも、ぜひ参考にしてみてください。
- 彼と少し距離を置く
- 彼に嫌われた原因を分析する
- 自分に非がある場合は素直に謝る
- 欠点の改善に努める
- インパクトのある「良い行動」をとる
- 友だちを交え「楽しい体験」を共有
- 価値観が似ていることをアピール
彼と少し距離を置く・積極的に話しかけすぎない
男性の気持ちが離れたと分かると、つい「気持ちを取り戻さなきゃ」と思うかもしれませんが、大事なのは何もしないことです。
彼と少し距離を置いて、自分から積極的に話しかけすぎないようにしましょう。
男性に限らずですが、人は一度気持ちが冷めてしまった相手に対して、すぐに印象が変わることはありません。
あなたが「彼に良い所を見せよう、挽回しなきゃ」と努力しても、このタイミングでのアピールは逆効果です。
普段ならいじらしいと感じるアピールも、「しつこい」「今更そんなことされても…」と悪い方向に捉えられてしまいます。
彼に呆れられているときは、まずは彼から離れましょう。
これは、どれだけアピールしても振り向いてもらえないことで、あなたの心が傷つくのを防ぐ役割もあります。
人の気持ちはずっと同じということはなく、時間が経つと少しずつ変化が出てくるものです。
自分のことを追いかけてきていたあなたが急に自分の側からいなくなると、「何かあったのかな?」と気にする可能性が高くなります。
男性は追いかけたい生き物です。
なのであなたから距離を置くことで、今度は彼があなたを追いかけてくるようになるかもしれません。
彼に嫌われた原因を分析する

彼と少し距離を置いている間は、なぜ彼に呆れられたのか、嫌われてしまった原因を自分なりに分析しましょう。
原因を解消しないままでは、次に彼に再会したとしても彼の気持ちが戻ることはありません。
最初は彼との関係が良好だったのであれば、嫌われた原因や彼が呆れたきっかけがどこかに必ずあるものです。
最後に彼とした会話やLINEを思い返してみてください。
自分では「そんな些細なことで」と思っていたかもしれません。
自分に非がある場合は素直に謝る
彼に嫌われた原因のうち、あなたに非がある場合は素直に謝りましょう。
大人になると、なかなか自分の非を認めて謝ることがしにくくなりますよね。
素直な人というのは、どんなときでも相手から信頼されるものです。
素直に「〇〇のことはごめん」と謝ることが、あなたの株を上げるのに最も効果的で最善の方法といえます。
謝ったからといってそれを許すかどうかは相手次第なので、もしかしたらすぐに許してもらえないかもしれません。
しかし、「きちんと非を認めて謝った」ということは、相手の中にしっかりと残ります。
時間はかかるかもしれませんが、ここで謝れたことは必ず二人の関係にプラスに働くので決して無駄にはなりませんよ。
欠点の改善に努める

自分の欠点を改善させることも大切なポイントです。
欠点もあなたらしさのうちではありますが、良くないところを直すことはあなた自身の成長にもつながります。
例えば、すぐに怒ってしまう短気な性格の場合。
自分で感情をコントロールできるようにするだけで、人からみた印象はよくなり、変わった印象を手っ取り早く与えることができます。
感情を全て押さえる必要はありませんが、少し意識することで変えられることはたくさんあるものです。
彼以外の人とのコミュニケーションも取りやすくなるので、一度自分の欠点と正面から向き合ってみてくださいね。
もしなかなか欠点を改善できない・そもそも欠点が何か分からないときは、家族や友だちといった身近にいる人に協力してもらいましょう。
自分のことを分かっているようで、実はあまり分かっていないのが人間です。
インパクトのある「良い行動」をとる
一度彼の中に根付いたあなたのネガティブな印象を変えるためには、インパクトのある良い行動をとるのが効果的です。
人は良くも悪くも印象に残ったもののほうが記憶に残ります。
ですのでインパクトのある良い行動で、あなたのネガティブな印象を上書きしていきましょう。
ボランティアに定期的に参加する・バイトや仕事で困っている人の代わりを務めるなど。
分かりやすく「良い行動」を取ることを意識してみてください。
最初は彼の気持ちを取り戻すだけの行動であっても、何度も繰り返すうちにあなたの中で良い行動が定着していきます。
共通の友だちを交え、彼と「楽しい体験」を共有する

彼と楽しい体験を共有することができれば、彼の中にあるあなたのネガティブな印象も良くなるはずです。
とはいえ自分のことを呆れている男性と2人きりで遊びに行くのは、かなりハードルが高いですよね。
その場合は、まずは共通の友だちを交えて遊びに行く提案をしてみましょう。
彼の方も2人きりじゃなくほかの人がいると分かれば、遊びに来やすくなります。
単純接触効果といって、人は顔を合わせる回数が多くなればなるほど、相手に対して好感を抱くといった性質があるものです。
10回のLINEのやり取りより、1回会って会話したほうが印象は良くなります。
共通の友人には「今彼との関係があまりよくなくて…。仲を取り持ってもらえたら嬉しい」と協力をお願いしましょう。
価値観が似ていることをそれとなくアピールする
人は自分と価値観が似ている人に対して好感を抱く生き物です。
彼と話す機会があれば、それとなく価値観が似ていることをアピールすれば、彼の中であなたの印象はぐっと良くなるでしょう。
ただし、彼に好かれたいからと嘘の価値観をアピールするのはNGです。
一度でもついた嘘はその後もずっとあなたを苦しめ続けていくので、自分のためにも間違った価値観をアピールするのはやめましょう。
たとえ価値観が似ていなくても、相手の価値観を受け入れることが円滑な人間関係を築くのに大切なことです。
こんなことをしていたら要注意!男性が嫌いになりやすい女性の言動は?

男性が嫌いになりやすい女性の言動には、どのようなものがあるのでしょうか。
好きな男性に誰でも嫌われたくないものですが、そのためには嫌いになりやすい女性像を知っておくことも大切です。
それを知ることで嫌われることを避けられるかもしれません。
そこでここからは、男性が嫌いになりやすい女性の言動をご紹介していきます。
ついやってしまいがちなものなので、自分に当てはまるものがないか今一度チェックしてみてください。
- ヒステリックになる
- 感情的に泣きわめく
- 他責思考で、何でも他人のせいにする
- 相手に依存・執着する
- 複数の男性と関係を持つ・みんなにいい顔をする
ヒステリックになる
何かあったときにすぐヒステリックになる女性に対して、男性は「この子とは一緒にはいられない」と判断してしまいます。
基本的に、男性は女性に比べて論理的に考える生き物です。
物事はいかに効率よく進められるかが大事であり、感情論はそのあとに付いてくるものと考えているんですね。
そんな男性にとって、すぐにヒステリックになる女性は簡単に言ってしまえば「非論理的な存在」です。
「なんで分かってくれないの?!」と女性が感情的になればなるほど、男性はそんな女性が理解できずに気持ちが冷めていきます。
その場では「分かったよ」なんて女性に声をかけるかもしれません。
しかし心の奥底にある「めんどうくさい…」が男性の本音です。
ヒステリックな女性とは少しずつ距離を置いたり、離れていくようになります。
何でも論理的に考えて行動するのが正解ではないですが、ヒステリックに行動していいことはひとつもありません。
感情的になりがちな人は、気持ちを抑えてコントロールできるよう練習しましょう。
感情的に泣きわめく

ヒステリックに怒鳴るだけでなく、感情的に泣きわめくのも男性の気持ちが冷めていく女性の行動です。
男性は女性に比べて人前で涙を流す経験が少なかったり、あるいは涙を我慢してきたことが多いですよね。
なので、女性が感情的に泣きわめくのが理解できないことがあります。
泣かれてしまうと話し合いもできなくなってしまいますし、女性の涙は「どうしていいか分からない」と苦手な男性も多いのです。
ただでさえ女性の涙が苦手なのに、そこに感情的に泣きながらわめく行為が入ると最悪かもしれません。
男性は困り果ててしまうでしょう。
他責思考で、何でも他人のせいにする
何かあったときにすぐに他人のせいにして自分で責任を取ろうとしない、そんな女性も男性に嫌われる特徴のひとつです。
どんなに見た目が美人だったりかわいくても、このタイプの女性は本命にはなれません。
なぜなら、他責思考の人は「でも」「だって」と言い訳ばかりで、一緒にいても楽しくない&しんどいからです。
自分に非があっても素直に謝ることができないことは、誰から見ても可愛げがありません。
「だってそうさせたのはあなたでしょ」と責任転換をしてきたら、もう印象は最悪です。
こんな女性と末永く一緒にいたいとは思えませんよね。
育ってきた環境も考え方も違う他人とずっと一緒にいようと思ったら、まずは自分のことは自分で責任をとれる大人になることが必要です。
「でも」「だって」が口癖の人は、今すぐ改めましょう。
まずその口癖を封印して、人の話を素直に聞き入れることが大切です。
相手に依存・執着する

男性は、しつこく何度も連絡してきたり、「私にはあなただけ」と重い気持ちをぶつけてくる女性が苦手です。
いくら好きな女性相手でも一緒にいることで自分の自由が奪われることは、男性は避けたいと考えています。
最初は良くても、だんだんと自分に依存・執着してくる女性の存在が重荷になってくるのです。
狩猟本能がある男性にとって夢中になるのは、自分のことを愛してくれる女性ではなく、手に入らない高嶺の女性だと言われています。
相手に依存すればするほど、男性の気持ちは手に入らない女性のほうに向いてしまうでしょう。
また、絶対に避けてほしいのが「男性に嫌われたかも…」という時期に、しつこくLINEや電話をすること。
気持ちが冷めた男性は、相手の悪い面ばかり目につくようになります。
そのためあなたの行動次第では、どんどん彼の気持ちは離れていってしまうのです。
何人もの男性と関係を持つ・みんなにいい顔をする
誰でも好きな人の特別な存在になりたいと思いますよね。
ですが好きな女性が自分以外と関係を持っていたり、みんなに思わせぶりな行動をしていると、男性の気持ちは冷めていきます。
女性からすれば「他は遊びで、本命はあなただけ」と思っていても、男性はプライドの高い生き物。
自分が好きな人の特別じゃなくて、不特定多数と同じだという現実はなかなか受け入れられるものではありません。
また、たとえ自分が遊んでいても、好きな女性には清楚であってほしいと思っているのが男性です。
「何それ勝手」と思うかもしれません。
ですが好きな男性の本命になりたいのなら、ほかの人に気を持たせるような行動は慎みましょう。
まとめ

今回は男に一度嫌われたら終わりなのかどうか、男性に呆れられた時の対処法をまとめました。
結論からいうと男に一度嫌われたら終わりということはありませんが、だからといって男性からの態度の変化を知らないふりするのはNGです。
男性に呆れられた時は、まずは自分の言動を振り返ってみましょう。
男性との関係修復に向けて動かないと、本当に関係が終わる恐れがあります。
関係修復のために自分ができることを行っていきましょう。