先輩インタビュー

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村瀬 俊樹

交換留学制度でアメリカに留学

村瀬 俊樹(むらせ としき)さん

大学在学中に、交換留学制度を利用してジョージア州にあるジョージア大学(University of Georgia)に2009年8月から2010年5月まで短期留学し、経済学(Economics)を学ぶ。現在はメーカーに勤務している。

出発前の不安が現実に!?

pct_interview08_01「村瀬さんにとっては、アメリカ留学がほぼ初めての海外体験。出発前はかなり不安だったという。

「まず、空港で何をどうするのかということもあまり知りませんでしたし、あとは単純に会話ができるかとか、ちゃんと生活していけるかとか……不安は数えたらきりがありませんでした。」

そして渡米。いきなりの試練が村瀬さんを襲った。

「不安が的中したと言いますか、空港で乗り換えの飛行機を逃してしまったんです。サービスセンターで飛行機を逃してしまったと話しても、相手にあまりわかってもらえない感じで……最終的には別の便を手配してもらって、無事にアトランタに着くことができました。最初からトラブルというか、壁にぶち当たったような感じでしたが、ここをうまく乗り越えられたことで、その後の生活にスムーズに入れたと思います。」


スケールの大きなアメリカで学生生活を満喫

pct_interview08_02pct_interview08_03pct_interview08_04日本の大学で経済を学んでいた村瀬さん。経済学の本場はアメリカと考えて留学先にアメリカを選んだ。在籍中の大学の交換留学制度に応募して見事合格、ジョージア大学に約1年間留学することになった。

「私の留学したジョージア大学は、日本の大学からはまったく想像できないくらいの広さでした。敷地の中にフットボールスタジアムやテニスコート、バスケットボールスタジアム、野球場、映画館もありました。食堂も5、6カ所。プール付きのジムは、学生は無料で使えたんです。日本とは比べものにならない環境でした。」

キャンパスだけでなく、学校での授業も日本とは違っていたとか。

「授業は言語が変わったという面での難しさはありましたが、内容としては日本の大学とあまり変わらないという印象を持ちました。ただ進め方は違いましたね。日本だと大きな教室に300人くらいの学生を集めて、ひたすら教授が板書するのをノートにとるというのが一般的だと思いますが、アメリカの場合は学生が20人から30人の授業もけっこう多いですし、教授が学生にどんどん質問してきたり、ミニテストのようなものが授業のたびにあったりして、ちゃんと学生が授業について来ているかを気にしているようでした。そういうきめ細かさは日本と違っていると思いました。
論文も、アメリカはスタイルがかっちりあって、引用する場合も決められた通りに書かないと出した論文が通らないのです。きちんとした書き方を教えてもらえたのは勉強になりましたし、とても面白かったですね。」

「週三回のクラスで毎回ごとに、また、履修クラスごとに20ページの本を読まなくてはいけなくて、授業自体はかなり厳しかった」とも。それだけに、友人と過ごす週末が息抜きのひとときになった。
「平日はけっこうしんどいというのもあって、次の日に授業のない金曜日は、同じ留学生の仲間や現地の友だちと一緒にバーでお酒を飲みながら語り合うのが楽しかったですね。それと秋と春に1回ずつ、2週間ほどの休暇があるんですが、友人たちと旅行したこともいい思い出です。」

学生の人種がバラエティ豊かなのもアメリカならでは。「ブラジル、中国、韓国……クロアチアやドイツからの留学生もいましたね。」彼らとお互いの文化や習慣について話したり、時には意見をぶつけ合い、喧嘩のようになったこともあったという。


留学を通じて、人として成長できた

pct_interview08_05pct_interview08_06その後、ヨーロッパにも旅行に行った。そしてあらためてアメリカを思い返してみると……。

「ヨーロッパに行って思ったのは『こじんまりしているな』って。アメリカは何でもすごく大きい。そういうスケールの大きさを味わえるのはアメリカしかないんじゃないかと思いました。」

日本にいたらできなかった経験を、留学でたくさん得ることができたという村瀬さん。最後にこう締めくくった。

「最近、よく新聞記事で見るんですが、留学する人が減ってきているそうですね。それって、本当にもったいないと思います。行かなければ得られない経験というものがありますから。私の場合しんどいこともありましたが、それを乗り越えて日本に帰ってきた今、『やっぱり良かった、もう一度行きたい』という気持ちになっています。1年とはいえ、人として成長できたと思います。そういう成長できる機会をぜひみなさんにも得てほしい。ですからもっと多くの人に留学にチャレンジしてほしいなと思っています。」


村瀬さんが行かれた「大学留学」について、さらに知りたい方は、留学ガイド「大学留学」へ
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